Claris カンファレンス 2024 DBPセッションその2
Claris FileMaker と OpenAI API 連携 ~Function Calling を利用する~
スピーカー: 野田 修
日時: 2024年11月15日(金) 10:00 ~ 10:45
会場: B会場
セッション番号: T-12
セッション内容
Function Callingとは一般的にはChatGPTに関数を呼び出してもらうための仕組みということで説明されますが、
それだと何のことだかわからないですよね。
ChatGPTがユーザーからのプロンプト(仕事の依頼)を受け、
それを解決するために必要なカスタムAppのスクリプト名と、それに与える引数を生成する。
これがFileMakerにおける”Function Calling”です。
これを使うことによりFileMakerのテーブルデータをChatGPTに転送することなくAIと連携することが可能になります。
その活用方法を以下の流れにそってわかりやすく解説します。
・ Claris FileMaker から OpenAI API の呼び出し方とその実践
・ FileMakerのスクリプトからAPIを呼び出す方法
・ プロンプトを記述する際の注意点
・ AIと会話が成立するようなプロンプトの書き方とFileMakerでの作成方法
・ Function Calling の考え方と実装方法
・ API からのレスポンスを Web ビューアで利用する方法
・ ChatGPT を Claris FileMaker 環境で利用する上での環境設定やその注意点