Claris FileMaker スキルアップワークショップ(2025/03/16)
「問題解決 Claris ワークショップ in 札幌:とっつきにくさをとっぱらおう! 第一弾「JSON」」

春3月、今シーズンは雪が少なかったとはいえ、まだまだあちらこちらには冬の香りが色濃く残っている3月16日。 2ケ月に1度の割合で定期開催されている、(株)DBPowers主催 FileMakerスキルアップワークショップが、通常の開催場所札幌市生涯学習施設「ちえりあ」で開催されました。

今回より、シリーズ化されたワークショップテーマ「とっつきにくさをとっぱらおう!」で取り上げる第1段の話題は「JSON」。
バージョン16より、FileMakerの世界に入ってきたこの「JSON(ジェイソン)」ではあるものの、今回のワークショップで明らかになったことは使っている人は「これ無しには日々の業務が成り立たない」から使っていない人は「無くても困らない」までかなり幅の広い実態でした。
この差がどこにあるのかを見極めながら、ワークショップは進むことになりました。
実際に今回ご参加いただいている総勢15名のうち、
かなり使っているは、3割程度、
何となく使った、使ったことがあるが2割、
使っていないが残り5割
という区分けが最初の自己紹介とともに表明されたJSONとの関り具合の実態です。
そこでまずは、FileMakerで提供しているJSONのHelpを皆で確認しながら、その意味するところを確認することから始めました。
皆で共有しながら確認した情報は
「JSON 関数の使い方」https://help.claris.com/ja/pro-help/content/json-functions.html (新規ウィンドウで開く)
の公式ヘルプです。
このヘルプを見て、「JSON.問題ない!」となる人は、おそらく、上記区分けの前者で
同じのこのヘルプを見て、「なんだこれは」と思った人が少なからずいそうだ、ということが今回の参加者アンケートが示している実態と考えました。
まずは、このHelpのページの中から、「JSON データの例」を中心に、そもそもこのテキストの情報が何を意味しており、これらの情報をどの様にハンドリングすると便利になるのかなどを、サンプルテキスト中に含まれる記号の解析などを含めて検証を始めました。
具体的には、このサンプルを実際のFileMakerのフィールドの中に記載し、このフィールドをJSON関数に挿入しながら、与える引数の違いにより、どのような値が返ってくるのかをご参加いただいた皆さんのコメントを反映させながら、評価式を変えて返り値の変化を検証する方法をとり、多くの方に実際にご参加いただく手法をとりました。

おそらく、日ごろJSONを使っている人にとってみれば、あまり気にせず処理している内容だったかもしれませんが、いざ、不慣れな人に「なぜ?」や「この意味は?」となると必ずしも淀みなく回答できる、という状態ばかりではなかったり、問い合せ側も、回答側もその内容に関らず、ざっくばらんにやりとりが出来ていたと思われます。

JSONに関わる関数は既に相応数が準備されており、日常的な使用者にとってもそれぞれ得意とする使い方が異なることから、JSONを「とっつきにくい」と感じている人にどの様な使い方を伝えることが、その意識変革に効果的かは見解が分かれるとこをがはっきりしたワークショップでもありました。
一方で、今回はどちらかといえば、JSON とはなんなのか、をはっきりさせることで、「とっつきにくさ」の解消を試行したワークショップでもあったことから、その使い勝手のところまでは時間的な制約もあって、深堀しきれない部分の残存が否めない展開になってしまったことは残念におもえました。
ワークショップ後半の試行錯誤の時間を終えて、閉会に先立ち、ご参加いただいた皆様からいただいた振返りにのご感想はおおむね良好で、普段あまり使っていない方々から、今後の使い始めの期待感を表明する言葉を戴けたのは、開催側として非常にありがたい反応でありました。
しかしながら、どちらかと言えば、知識の積み上げにより時間を割いてしまった今回のワーククショップ展開であった為に、具体的にどのようにFileMakerカスタムアップに採用していくのか、という点が少々不足している点は否めませんでした。実際、「これってどう使うのがいいんでしょうか」という感想とともに会場を後にする方もいらっしゃいましたので、その点は今後のシリーズ構成を考慮する際にに大きく配慮しながら考えて行きたいと思います。
基本的には隔月開催のDBPowers FileMakerスキルアップワークションの次回開催は5/18(土)の午後。
テーマは近々公開できるものとおもいますが、また次回のご参加をお待ちしております。
ありがとうございました